DEMO BIKE |
 |
フロントフォーク ： ECHO Pure ヘッドパーツ ： Syncros ステム ： ECHO 110ｍｍ ハンドルバー ： Syncros BULK グリップ ：ECHO クランク ： SUNTUR B.B. ： FSA ペダル ： AUTHOR チェーン ： SHIMANO ガードリング ： RB design Trial-4 リアスプロケット ： SHIMANO HG-50 ハブ ： RB design TRACTOR スポーク ： RB design リム ： F/PLANET-X R/ECHO 26F 42mm タイヤ ： F/KENDA KINETICS 26x2.35 Fb R/KENDA KINETICS 26x2.6 Fb ブレーキレバー ： RB Design シート ： DIXNA |
|
 |
 |
 |
  |
| IMPRESSION... | |
| オールドスクールなジオメトリーのバイク、なのでオールドスクール調のカラーリングで仕上げてみました。 RBのエルゴのレバー、フロント=リムブレーキ、サドル、リアフリー…、ほんの数年前まではトライアルの当たり前だった事を考えると、やっぱりトラ車の進化はものすごいスピードで進んで来たんだなぁと、新ためて感ます。 目指したのは「オールドスクールのトラ車」そのもの。ただ、勘違いして欲しくないのは、「オールドスクール＝過去の遺物」というわけでは決してないということです。 ライアンはいまだにこういったセッティングで乗ってるし、今ではすっかりストリート化したヤロミールやダミアン達も、このバイクよりさらにトラ色の薄いバイクでBIUマスターを走ってました。 現代のトラ車が、例えば「ダニエル」をやりやすいのは確かです。でも、バニーホップやマニュアルが難しいのも事実。トライアルとストリートの境界線がクッキリしすぎた今では、こういう中途半端なバイクの居所が無いのかもしれませんが、「近くの公園まで快適に移動して、岩に登ってトライアルして、マニュアルしながら家に帰ったら友達から夜のライドのお誘いTEL...出かけていったら既にバニーホップ大会が始まってたので一緒に遊んだ」なんていう風に、何でもかんでも良いトコ取りして遊ぶなら、こういうバイクの存在価は無視できないと思ってます。 マニュアル＆バニーホップ重視で、ライズ低めながらもアップハンを使ってますが、もっとコテコテのトラ車にするなら、もう少しステムを長くしてストレートハンドルにしてやれば現代風のトラ車に近くなります。 または、この位のハンドル高さのままハンドルを思い切って近くしてやれば、かなりマニューバスペース（身体を動かすスペース）がせまくなるので、軽く振り回せる楽しいバイクになるでしょう。身体重視で乗りたい大柄なライダーさん（ジェフのイメージですね）には、思い切ってハンドル近めのポジションも楽しいでしょう。 |
|
 |
 |
フレームの「しなり」はタテ方向△・横方向○という印象、トラ車と考えても悪くはないです。 |
色んなスタイルで遊ぶために、上手くなるために･･･。 このバイクに限らず、オールドスクールなバイクはそれなりの価値があります。 いつの時代も、どこの業界でも、「変化＝進化」とは限らないんですから。 |
|
 |
