GOLDRUSH　/　インプレッション　/　GU

フロントフォーク：　VIZ
ヘッドパーツ　：　ECHO
ステム　：　　ECHO 165mm
　　　　　　　　　　　　スペーサー　0mｍ
ハンドルバー　：　　VIZ PRO700
クランク　：　　ECHO Crank-S　１７０ｍｍ
BB　：　ECHO STD 128ｍｍ
ペダル： GUSSET
チェーン　：　KMC
フロントギア　：　VIZ 18Tフリー
リアスプロケット　：　　ECHOネジ込み12T
チェーンテンショナー : スレッショルドデザイン
ペダル　：　GUSSET SLIM-JIM

ハブ　：　F/VIZ
　　　　　　 R/Try-all　ディスク
スポーク　：　VIZ　ホワイト
リ　ム　：　ECHO 2008
タイヤ　：　Try-all STICKY　ホワイト
ブレーキ　：　MAGURA　LOUISE

現車重量　：　10.4ｋｇ

2008/6/1

ＧＯＬＤＲＵＳＨ　TEST　ＢＩＫＥ　　　
GU 20 - ST

IMPRESSION...

　ピンクのリムに何かと流行のホワイトのパーツで、ちょっとカワイイ雰囲気のバイクに仕上がりました。(エロい？)
ダウンチューブのステッカーはシャレで貼ってます･･･個人的には気に入ってます。

リアディスク
個人的に、リアディスクにはどうにも馴染めないと思ってました。理由は「フレームのブヨブヨ感」...
同じフレームを使うならフレーム全体がしなって良いというメリットも有るのですが、リアホイールだけで立った時のフレームの揺れがどうしても馴染めない･･･。でもこのGU、リムブレーキのバイクに乗ってるくらいにリジッドな感覚で、「コレならイケるわ」という感想です。もちろん、フレームのしなりはほとんど期待出来ないし、小さな動きは「いちいちタイヤをツブす」か「身体で動かす」のどちらかになるので、楽に乗れるバイクというわけではないですが･･･。
フレームの“しなり”はとりあえず置いといて、タイヤをしっかりツブす事を意識して乗れば、思った以上に楽しく＆気持ち良く乗れるバイクに仕上がってます。
油脂の付着でブレーキの調子が悪くなるのもリアディスクの難点なのですが、基本的にLOUISEはキャリパー側のオイル漏れが少ないのと製動力も充分なので安心、ブレーキレバー位置が遠いので、若干レバーを曲げて使ってます。

ポジション
　ベント＝曲がりのキツいハンドルバーは長くあって欲しいのですが、このハンドルは700mm。個人的にはちょっと短いかな？という印象ですが、平均的な体格の日本人向けのお手本セッティングになってます。
このバイクを乗り回してるテスター：Poohは身長170cm、バイクが長すぎもせず、短すぎもせずジャストの雰囲気でバンバン跳んでます。
「ダニエルの安定！」を考えるなら、ハンドル位置もあと少し低目が望ましいのですが、この位置でも充分に止まりやすいしトータルで見ればこれがベストだと思います。変に前傾しすぎないし、バニーホップも出来るしとメリット山盛りですね。
思ったほど重量もないので、ついでにリアホイールも20inにして、ハンドル位置近くして、女性用に仕上げても良かったかなとも思ってます。

晴れの日向け
　しっかり基本を押さえて、タイヤ重視で乗れば自然地形の中でもシンドイとは思わないです。ただ、カタさのおかげで、ツルツルのヌタヌタのシチュエーションでは
使いやすいバイクではないでしょう。
例えばストリート、公園や河川敷のロックセクションなどなど、「状況の悪い地形」で乗らないのなら楽しく乗れるバイクです。

ホイールベースも短いとは言えないのですが、ポジションのおかげか取りまわしもかなり軽く感じます。
フレンチなどのステアケースのテクニックもどうにか使える長さ。
「カタいフレームアレルギー」のライダーさんでなければ、レベルを問わず楽しく乗って頂けると思います。