GOLDRUSH　/　インプレッション　/　GU

フロントフォーク：　ECHO Pure
ヘッドパーツ　：　GU
ステム　：　　ECHO 130mm
　　　　　　　　　　　　スペーサー　6mｍ
ハンドルバー　：　　GU
クランク　：　　ECHO Crank-S　１７０ｍｍ
BB　：　ECHO STD 128ｍｍ
ペダル： GUSSET
チェーン　：　IZUMI
フロントギア　：　VIZ 18Tフリー
ガードリング　：　GU
リアスプロケット　：　　ECHO スプライン15T
チェーンテンショナー　：　ECHO

ブ　：　F/ECHO CNC　ディスク
　　　　　 R/ECHO リアハブ
スポーク　：　DT Swiss
リ　ム　：　ECHO 2008
タイヤ　：　Try-all STICKY
ブレーキ　：　F/SHIMANO 　
　　　　　　　　R/MAGURA　HS-33
　　　　　　　　　+4フィンガーレバー
　　　　　　　　　 +　PLAZMATIC FLY
現車重量　：　11.1ｋｇ

2008/4/22

ＧＯＬＤＲＵＳＨ　TEST　ＢＩＫＥ　　　
GU 26 - Lite Edition

IMPRESSION...

　青色のホイールって、キレイなのにイマイチ人気が無いので「じゃあ青色のパーツ使ってにカッコ良くしてやろう」という事で作りました。“ブルー”でカッコ良いと言えばムスタングかバイパー････じゃあホワイトリボンでメリハリを･･･ということでこのカラーリング。リムの内側のペイントは実は缶スプレーです。安上がりカスタム♪
キチンと乗れば快適
「ライトエディション」と名前がついているものの、決して軽いとは言えないフレームですが、横方向のしなりと縦方向の程よいカタさのおかげで、ミスしなければそれほど重さを感じません。ただ、タイヤをツブしきれなかったり、ペダルを踏み切れなかったりと、ライディングの中でミスをするとやっぱり重さを感じます。

逆に言えば、このバイクを軽く乗りまわせるなら、バイクを動かすための基本がしっかり出来てるということ。丁寧な乗り方を覚えるには良い練習相手になります。

BBアップ40mm
　最近多いこの位のBB上がり。クセがそれほど強くなく、取り回しも軽いという良いとこ取りのデザインだと思います。ダニエルの安定は上々♪前輪を地面に置いた状態からのサイドホップ＝パラレルも、写真の使用よりハンドルを高く・近くしてやれば何とか出来るので、初級～中級のライダーさんは、練習内容を問わず良い相棒。ガッツンガッツンとブツけても壊れないのも頼もしくて良いですね。

乗り方・スタイル
　「タイヤの反発で乗る」か、「フレームをしならせて乗る」か？どちらのスタイルでも言う事を聞いてくれます。

柔らか過ぎてタイヤがツブせないとか、カタ過ぎてしならないとか、偏りがなくどちらの乗り方でも、練習すれば練習しただけ成果が出ます。決してライダーが起こしたアクション以上のことをしてくれるバイクでは無いのですが、[起こしたアクションに忠実に反応してくれる］というタイプのフレームです。「どういうスタイルを突き詰めるかが決まらないから、とりあえず何でも練習したい！」というライダーさんにオススメですね。

ヨーロピアン
　「GUのパーツで揃えよう」ということでGUのハンドルをつけた事で、写真のテスト車輌は、より「タイヤ重視！」のヨーロッパスタイルの乗り方に合った乗り味になってます。
初心者さんや「ダニエルがイマイチ安定しない･･･」というライダーさんなら、もうちょっと曲がりの強いハンドルがベストですね。

ホイールベース
　最近では1080mmというと平均的な数値ですね。確かに、個人的にも慣れてしまったせいか「おぉ、長い･･･」という印象は無くなりましたね。確かに、「ブンブン振り回す」乗り方には向いているとは言えませんが、キッチリ基本を押さえた乗り方が出来れば振り回せないことも無い。加えて、長さを活かした乗り方も出来るという中間的なデザインだと思います。写真のポジションだと小柄なライダーさんにはちとキビしいかもしれませんが、ハンドル位置の調整で身長165cm～のライダーさんから乗って頂けると思います。