フロントフォーク :
Try-all FORXX |
ハブ : F/Try-all
現車重量 : 11.2kg |
2007/4/22 |
GOLDRUSH TEST BIKE 26" Pro-Model K-SAS |
フロントフォーク :
Try-all FORXX |
ハブ : F/Try-all
現車重量 : 11.2kg |
2007/4/22 |
GOLDRUSH TEST BIKE 26" Pro-Model K-SAS |
IMPRESSION... |
ド派手な花柄ペイントのプロトタイプが目を引いた「シャビ・カサス」のシグネイチャーモデル、Pro−Model K−SAS。 市販モデルはこれまたハデハデなネオンイエローxブラックにエキゾチックなグラフィックを施してます。 「蛍光色!!」と聞くとどうしても変に構えてしまいますが、これだけキレイにまとまってれば良いんで無いかと思います。 40mmアップのBBポジションは、乗った感じでは「そんなに上がってる?」という印象。±0mmBBのバイクからいきなり乗り換えるとさすがにちょっと標高が高いと感じるとは思いますが、Vincoシリーズの様な驚くほどの高さではないです。 奇抜なデザインとはウラハラに、マイルドで扱いやすいバイクですよ。 |
Vincoの様な「うぉ!軽っ!!!」という取り回しの軽さはないけれど、ホイールベースの長さを感じさせない程度の取り回しの軽さ。 フロントホイールを持ち上げるのも無茶苦茶に軽くはないけれど、一旦上げてしまえば ダニエルの安定感は上々という印象です。 「とにかくリジッド=ガッシリしたフレームが良い!」という事で採用したデュアルトップチューブのデザインですが、横方向にはシッカリとしなって大きくハネてくれます。 縦方向に跳ぶには、ちょっと飛び方を変えてやる必要がありますが、全くしならないわけではないし、キッチリ乗るとタイヤが気持ち良くつぶれて「ポ〜ン♪」とハネてくえrます。 リア周りの剛性のおかげか、ジオメトリーのおかげか、後輪を狙ったところに置きやすく、地面や岩の角の感覚がわかりやすい気がしますね。 |
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写真のバイクは標準の130mmステム+ストレートハンドルで組んでますが、「フロントホイールを持ち上げやすく!」というセッティングを求めるならライザーバーでも良いと思います。初心者さんにはライザーの方が乗りやすいでしょうね。変に腰も曲がらなくて自然なポジションで乗れるでしょう。少し長めのフロントフォークを使ってやれば、さらに前輪はパカパカと上がると思います。 「自由自在にフロントホイールを持ち上げれる」という自信がついたら、ハンドルやや低めの方が総合的に扱いやすいと思います。 フレームが長いだけあって、写真のセッティングは身長170cm〜のライダーさん向け、大柄な初心者さんならこの位のハンドルの遠さで良いでしょう。 もう少しハンドルを近く&高くしてやれば、身長165cm〜のライダーさんならこのバイクの持ち味を活かして楽しく乗れると思います。 ヘッドパーツに関しては、ディープタイプの物を強くオススメします。 従来のバイクに比べてさらに軽量化のすすんだヘッドチューブを採用しているため、思いっきりフロントからブっ刺さったりするとヘッドチューブが開いてしまうという問題も考えられます。 トライアルに使っている限りはめったな事ではそんな大きな力はかからないんですが、念には念を。。。ステキなバイクなので、長生きさせるためにご配慮下さい。 |
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