GOLDRUSH TEST BIKE - NEON BOW 26 | 2012/06/16 |
フレーム:NEON BOW - Long / フロントフォーク:ECHO SL |
GOLDRUSH TEST BIKE - NEON BOW 26 | 2012/06/16 |
フレーム:NEON BOW - Long / フロントフォーク:ECHO SL |
寸法が…。 |
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ホイールベースがやたら長いおかげで、前輪をぶつけてからのステアケースは異様に上りやすいし、でもヘッド角が寝てるおかげか、ハンドルは近めで取り回しが楽だし、何よりBBが低めなので乗車姿勢が楽。 |
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フレームの柔らかさは、「いかにもNEON!」という印象。 小さなアクションでもフレームがしなってハネてくれるので、取り回しが軽いし、足場が限定された自然地形でのライディングには威力を発揮してくれます。また、バイクがホイホイと動いてくれるのは体力を温存する事につながるので、コンペ志向のライダーさんや長丁場のライディングをする事が多いライダーさんには扱いやすいフレームだと思います。 大きなアクションでは、大きく&ゆっくりめにフレームがハネてくれるので、これまた扱い易い印象。「フレームのしなりを利用して飛ぶ!」という感覚を磨くには調度良い教材だと思います。 柔らかさがもたらす衝撃の吸収性も上々で、少々高い所から足場の悪い所に飛び降りて、降りたところでピタっと止まりたい!という場合には非常にコントロールしやすいです。飛び降りた時の衝撃を吸収してくれるのは、つまり身体への負担が少ないという事でもあるので、足腰が悪いライダーさんには身体に優しくて良いかと思います。 逆に、大きく前に飛んだ時、前&上方向に飛んだ時には、着地の後にフレームがややヨレヨレしてバランスが崩れ易かったりもしますが、これはオツリの帰ってくる方向(=フレームがどちら側に揺れようとするか?)を理解していれば、対応はそれほど難しくないと感じました。 柔らかさ故に、耐久性に欠けるのが泣き所と言えば泣き所。 どんなフレームでも、乗っていれば徐々に柔らかくなっていくものですが、NEONに関してはこの柔らかくなるペースが他のフレームに比べると早いのが常です。より楽に走れたり、より大きく飛べる様になるのは事実だけど、ヘビー級のライダーさんだとフレームが柔らかすぎて“しなり”を活かしきれないと予想されます。 また、ヘビー級のライダーさんやハードコアなライダーさんが乗ると長持ちしないと予想されるので、「壊れても良いから楽なフレームに乗りたい!」というライダーさんや、あまり体重が重くない中級者さんのトレーニング用と考えて頂ければ良いかなと思います。 |
ただあ