2011/02/04 |
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TEST BIKE ROCKMAN - MANUS 2 |
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IMPRESSION.. |
ただ、ハネ自体は速いけどそれほど強烈ではなくてですね…「しっかり踏み込んだらバイクだけがドカンと飛んでいく」という種類のハネ方ではなく、あくまでもライダーの補助というか、まずは身体でしっかり飛べるのが前提・しっかり飛びつつ、身体が速く動いたらスイっと軽い挙動で狙ってた以上の所まで動いてくれる…という感じ。『ちゃんと身体が動いたら手伝ってア・ゲ・ル♪』というお姉サマ風なフレームですね。 |
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しっかりとペダルを踏んでやらないと“しなり”は得られないので、小さな動きはタイヤを使って、大きな動きもタイヤがメイン。距離を飛んだり、高低差のある前刺しなど、『ここ一番!』の時に“しなり”を活用!という使い方が似合うかなと思います。 |
使ってるうちにどれだけ柔らかくなるか?は未知数なので、もう少し“しなり”やすいフレームになるかも知れません。 セッティング BBの高すぎるバイクは前輪がパカパカ浮きすぎるので『ハンドル位置を低めに…、フロントフォークを重めに…。』というセッティングに明け暮れてました。実際、効果はあります。ウイリージャンプや前刺し練習中の中級者さんには特に効果的。 ただ、やるなら徹底した方が良いです。タイヤを重い物にするとか、ハブのボディやフォークの先端に板鉛をぐるぐる巻きつけるとか。数100g単位で行ってこそ効果的♪です。 今回は軽めのフォークで高めのハンドル位置。それなり以上に速い身体の動きとか、例えばウイリージャンプで「前輪がこの高さの時に飛び始める!」という感覚は要求されます。 |
これからトライアルを…という初心者さん。「難しい事考えずに乗りたい」とか「とにかく勢いだけで生きてます(〃 ̄ω ̄〃ゞ 」というライダーさんには、やっぱりBB低めの方が乗りやすいよなぁと、個人的には思ってます。 |