１００％トライアル！なバイクに仕上げるにしても、長いフロントフォークを使った方が良いと思います。
可能であれば４３０ｍｍくらいのフロントフォークが欲しいところですね。フォークが長くなることで、フロントホイールからブッ刺していくフランススタイルの乗り方や、「ハンガー」という、いわゆる高い段差にフロントホイールをひっかけにいくアクションは難しくなります。でもハンドルはクイック過ぎなくて乗りやすいし、「フォークが長くなる＝ＢＢが持ち上がる＆フロントホイールが持ち上げやすくなる」というメリットは、特に初心者さんにはウレシイ話だと思います。

思い切ってサスペンションフォークを使うのも良いでしょう。写真のさすは１００％エアスプリングのモデル。空気を入れる・抜くの簡単な作業でサスのカタさを自在に調整できるのは、トライアル＆ストリートというスタイルでは本当にありがたいですね。
別にエアサスじゃなくても、カタいバネを仕込んでおけばそれで良いんですけどね。

　トライアルバイクがものすごいスピードで進化を続けるおかげで、今となってはこのジオメトリーのフレームってそうそう無いので、トライアル+ストリートというスタイルのライダーさんにはお宝だと思います。