MARTA SLやカーボンレバーのLOUISEなど、以前から地味に軽量志向の強いMAGURAがプロデュースした軽量ブレーキ『MT-6』。上位機種の『MT-8』はカーボンレバーを使ってたりするのでさらに軽量なんだと思います。
まぁ、様子見という事でまずは『MT-6』でお試し。。。(←実は予算をケチっただけ)

プラスチックとカーボンを混ぜた新素材『カー簿テクチャー』のおかげで、ビビる位に軽量に仕上がったレバーは…

結局プラスチックでした。
恐らく、割れるというトラブルは無いと断言出来るからプロデュースしたんでしょうけどね…。
きっと割れないんだとは思うんですけどね…。

やっぱりプラスチック。 ギュっとレバーを握ると、マスターシリンダーがうにっと曲がって力が逃げてます。

という事で、トライアルのリアブレーキとしては難しいかなという印象です。
まぁ、パッドを見直すとか、ローターを大型の物に換えるなどで強化は出来ると思いますが、そこまでするならLOUISEで良いんでない?と思いますね。
キッズやジュニア、軽量級のライダーさんならリアブレーキとしても十分機能すると思いますし、フロントブレーキとしては文句無い制動力を持ってると感じます。


マスター側にリザーバータンクが無いのが画期的と言えば画期的。
RBやECHOなどのトライアル屋さんは作ってましたけど、ついにMAGURAも?という印象。
確かに、 ダウンヒル等の下り系などでなければ、レース中に激しくパッドが減る事は無いのでリザーバーは不要という理屈。軽量化にもなるし、構造はシンプルな方がトラブルも少ないし、メリットは多数。
その分、定期的なメンテナンスは必要ですけどね。