ECHO / CNC
2013/8/16
 コンパウンドが変更になった様なので書き直しです。
ECHOが「サンディングしていないリム用」としてプロデュースするブレーキシュー。 アルマイトがかかったままのリムには「にちゃ」っとやや張り付く感覚があるけど、リム離れは悪くないです。張り付く感覚のおかげで、ガツンとしたききは文句なしですね。アルミ素地のリムに対してはブレーキシューがリムに接触した時の張り付く感覚や、リリースの時の張り付く感覚が薄れてコントロール性は上々♪アルミ削り出しのシューらしい「ガチっ」とした感触はクセになるとプラスチック台座のシューには戻れませんね。



軽めのサンディングに対しては、制動力がやや落ちる印象ですが、ブレーキレバーを握ればしっかりと止まるし「ブレーキレバーを握りこんだ感覚と制動のかかり具合を無意識で把握できる様に感覚を研ぎ澄ませたい」というライダーさんには良いと思います。

荒めのサンディングを施したリムにはイマイチな印象。このシューの良さが出し切れないと感じました。

ウェットコンディションで乗ることが多いライダーさんにはオススメしないけど、サンディングしないで乗る=ウェットの事は考えてないという事だと思います。
サンディングは面倒だし、ウェットで乗る事はそうそうないから、とりあえず安心して使えるシューが欲しい。というライダーさんにはオススメのシューです。

 

アルマイト
アルミ素地
軽めのサンディング
キツめのサンディング
ドライ
◎ 
 ◎
 ○
 ◎
ウェット
× ×
 △
 ○
 ○

ストッピングパワー  ・  コントロール性