言わずと知れた世界チャンプ『弟ジル』と、スムーズなライディングで魅せる『兄ジャコモ』のクスティリエ兄弟が愛用するコンパウンドを採用したモデル『Coust』。
どちらかと言えばサンディングのリム向けのモデルで、かかり始めが『カックン』とした印象だけど、ブレーキのコントロール性は上々。
ブレーキを強くかけた時にややグニグニとした感触はあるけど、「ここでブレーキがきく！」という握り加減はわかりやすいし、ブレーキがしっかりきいてるという安心感も強いです。
ブレーキを離す時のコントロールも、柔らかいシューにありがちな「リムに張り付く感」も無くコントロールしやすいですね。

ブレーキをしっかりかけた時のタッチのグニグニ感が苦手なライダーさんなら、アルミ台座の物を使用すれば問題は解消すると思います。