新鋭の『RACING　LINE』がプロデュースする、MAGURA　2005(〜2010)のHS-33用マスターシリンダーです。写真に写っているレバーブレードは希少なMAGURA製のCNC削り出しレバーです。

ピストンもレバーブレードも、MAGURAの物をそのまま使うので、このマスターシリンダーボディを使ったからと言って制動力が上がるというわけではありません。それでも、素材全体がMAGURA純正品に比べて硬いので、レバーのタッチはいくらか「カチっ★」とした印象です。
長期間の耐久テストは行っていませんが、素材が硬いおかげでシリンダー内も摩耗しにくいと予想されるので、長期間安心して使ってもらえると思います。

このレバーの一番の利点は割れない事…。
「絶対に割れない」とは言いきれませんが、MAGURA純正のマスターシリンダーの様に、「特別大きい衝撃を与えていないのに、ふいに何気なくレバーを握っただけで、レバーブレードの固定ボルトの部分で割れる…」というトラブルが起こらない…、正確には「起こる可能性がきわめて低い」、ということ。