ECHO エコー
SL 10mm(旧ローライズバー)

 上がってるのか上がってないのか?微妙な上がり具合のライザーバー。ライズを低めにしてるのは耐久性を狙っての事だと思います。実際に体重をかけてギシギシと曲げようとしても、ECHOのストレートと同じ位にしか曲がらないので耐久性は期待できますね。その分重量はそこそこありますけどね。

で、何より今までのECHO社のハンドルと違うのはベンド角が浅いということ。
元祖フラットバーのTry-allよりは少し角度がついてる感じです。戻し角度がつけてあるので、Try-allの様にペストポジションを出すためにハンドルを手前に倒す必要も無し。

ストレートタイプのハンドルバーからこのバーに変更するなら、ハンドルバーエンドの位置はやや下がる事になります。 スペーサー15mmの追加でなんとか同じ位の位置になりますね。
ZOO!など、ライズの低いバーからの変更だと、高さはそれほど大きくは変わりませんがハンドルバーが1本分手前にくる印象です。同じポジションを作ろうとするなら、ステムの変更も必要になるでしょうね。

押すのが強みのフラットタイプのバーなので、ややハンドルを近めにしてやった方が、より「フラットバー」を生かした乗り味のセッティングになると思います。