「ヤルならテッテイテキに」 という究極の軽量マニアさんへ。
何と言っても名前に重量が入ってるくらいですからね･･･、KENDAが誇る軽量タイヤの決定版、クライマックスライト345ｇ。

　そりゃあもう、これだけ軽くなれば乗り味はガラリと変わります。特にバイクを振り回す時の軽さはテキメンに現れますからね。

基本的にハイグリップタイヤなのですが、かなりの超高圧で乗る必要があるので、ヌタヌタの泥や砂地でのグリップは期待出来ないと思います。とがった岩がゴロゴロしてる様な場所では、サイドウォールを引っかいて穴が空く心配もあります。

　ただ、舗装路やロックの上でならグリップは全く問題なし。空気圧も超高圧にしておけば、手が痛いという点を除けば大きな問題はありません。
DVD「CRUX」でクレイジーなストリート乗りを見せてくれていた　デュラン・コーバ君も「問題無いぜ、へっへっへ♪軽いだろう？」とフロントにこのタイヤを使ってました。

特に初〜中級者さんには軽い事のメリットは無いのにデメリットばかり増えるので、個人的には軽量化、特にフロント周りの軽量化はオススメしないのですが、「昔風のジオメトリーのバイクで、何としてでもダニエルの安定感を増やしたい！」という時にはフロントホイールの軽量化はアリだと思ってます。
所詮は個人的な意見のなので「何人たりとも、オレの軽量化は止められねぇ!!」という方、ぜひこのタイヤを一度はお試し下さい。