26インチMTB用のクランクに限ったお話です。


新品のガードリングを買ってきた。うれしく早速取り付けようとしたら、どうもサイズが違うようだ・・・。こんな経験をしたことがあるライダーも少なくないと思います。 4アームのクランクに5アーム用のガードを着けようとしていた・・・、という間違いであればすぐに気付くでしょうが、たとえば同じ4アームクランクでも、ギア(又はガードリング)をクランクに止めるネジ穴の位置が微妙に違う場合が有ります。

 ここで登場するのがPCDと言う耳慣れない言葉。PCD=PitchCircleDiameterでしょうか? 車(=自動車)のホイールの話でも耳にしますが、要は取り付けボルトの間隔を指します。 ナゼかはわかりませんが、MTBのクランクにおいては、同じ4アームでもPCDが異なる物が存在します。各メーカーさんも試行錯誤の末にPCDを決めているのでしょう。

一般的なPCDは5アームで94mm、4アームで104mmですが、物により異なるので、新しくギアやガードを購入する時はちょっとした注意が必要です。

  PCDってなんだ?